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み む ろ と じ
三室戸寺


三重塔
山号:明星山
開基:光仁天皇
本尊:千手観音
宗派:本山修験宗

西国33箇所観音霊場 第10番札所

住所:京都府宇治市兎道滋賀谷21
電話:0774-21-2067
入山料:300円
(参拝の際にはご確認ください)


山門

 京阪電車宇治線三室戸駅から、などのアクセスもある模様であるが、やはり宇治からか。しかし平等院などは近くだがここは山の上の寺となり、かなりの距離がある。私は歩いて登ったが、横をバスが通り過ぎたので、バスアクセスができる模様である。



参道

本堂

 天智天皇の孫白壁皇子が宇治の山の奥の岩渕の滝から出現された金銅の千手観音様を崇敬され、光仁天皇になられたとき、奈良大安寺の行表禅師にて宇治に像を祀り、御室戸寺と号した。宝亀元年(770)のことである。

 御本尊は勅封されていたが、延暦24年(805)桓武天皇が開扉され、それ以降33年ごとの御開帳となっている。

 私は最初、宇治平等院の行きがてらに歩いたのだが、大変な距離であった。バス・タクシーなどのアクセスのほうが無難である。



若貴手形(本堂前)

花園

 珍しいものを発見した。本堂なで牛のそばに若貴兄弟の手形が奉納されていた。

 境内階段上から本道に至る通路に蓮が栽培されている。ここでは時期になると、蓮酒と言って、蓮の葉に入れた酒を、蓮の茎を通して飲む、という行事が行われる。

 本堂下は大きな庭園・花園となっている。桜、石楠花、アジサイなどが有名であり、春から夏はそれだけでも十分楽しませてくれる。



西国観音御朱印

7月6日19時36分配信 時事通信
ハス酒で暑気払い

 京都府宇治市の三室戸寺で6日、ハスの葉に注いだ酒を空洞の茎を通して味わう恒例の「ハス酒を楽しむ会」が開かれた。古代中国では暑気払いとして親しまれていたという。長寿、健康にも効果があるといわれている(時事通信社)

最終更新:7月6日19時36分


Kyoto Shimbun 2007年7月6日(金)
ハスめでながら葉で酒堪能
宇治・三室戸寺で楽しむ会


鮮やかなハスの花をめでながら、ハス酒を楽しむ参拝者ら(宇治市莵道・三室戸寺)

 かつて巨椋(おぐら)池で見られた「二本柳」や中国の「大酒錦」など約150種のハスが見ごろを迎えている京都府宇治市莵道の三室戸寺で6日、ハス酒を楽しむ会が催された。訪れた人は、色とりどりのハスをめでながら、ハスの葉に注がれた独特の苦みのある酒を堪能した。

 ハス酒は、葉についだ酒を茎から吸い込んで飲む。この姿が象が水を飲む姿に似ていることから「象鼻杯」とも呼ばれ、中国の三国時代に貴人をもてなすため始まったと伝えられる。茎にミネラルやカルシウムが含まれていることから、体に良く不老長寿の御利益があるといわれる。

 ハスは300本が用意され、参拝者らは信徒から葉に酒をついでもらい「朝から酔っぱらうわ」などと話しながらひと味違う酒を味わった。

 夫婦で訪れた同市莵道の小杉明義さん(73)とみち子さん(68)は「ハスに囲まれてお酒を飲むなんて風流ですね。御利益をいただいて健康で長生きしたい」と満足そうだった。同寺のハスは、8月上旬ごろまで楽しめるという。