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ま つ の お で ら
松尾寺



導石

山門から
山号:青葉山
開基:威光上人
本尊:馬頭観音
宗派:真言宗醍醐派

西国33観音霊場 第29番札所

住所:京都府舞鶴市松尾532
電話:0773-62-2900
拝観料:無料
拝観時間:08:00-17:00
(参拝の際にはご確認ください)


山門
 舞鶴は京都府最北東の市になる。松尾寺はそこでも北東の端である。今は東舞鶴の電化とかを聞いているが、JRはどうなのであろうか。最寄駅は松尾寺駅であるが、そこからだと徒歩で50分ほど。東舞鶴駅で降りても中途半端なのか。

 私はまだ東舞鶴駅までが不便だった頃なので、西舞鶴駅で降りた。ここにはレンタカーがあったので車で数ヶ寺参詣した。国道27号線を東へ進むと左手に取る道が出てくるが、前はトンネル、そこを越えると福井県となる。まさに京都府も端の端である。間違えないように「松尾寺」の道標より寺道を入る。


本堂

大師堂

御本尊
 開山は中国の僧、威光上人、全国行脚の途中にこの青葉山を見て霊地と感じ、馬頭観音を感得し、元明天皇の慶雲5年(708)に庵を結んでお祀りしたのが始まり。

 養老年中(717〜724)には加賀の白山を開いた泰澄が来山、妙利大権現を山頂に祀った。今では奥の院となっている。時代と共に栄え、鳥羽天皇・皇后美福門院(藤原得子)には七堂伽藍・坊舎65、寺領4000石を寄進され、最高潮となった。しかし天文年間織田氏の兵火にかかり焼失、天正9年(1581)領主細川幽斉によって本堂を復旧された。

 西国33観音霊場の中で、馬頭観音はここだけであり珍しい。像は三面八臂の忿怒像であり、邪心・仏敵に対する怒りを表す。

 馬頭観音を間近にすることは余りないと思っていたのだが、近所に馬頭観音が数箇所ある。馬をはじめとする動物・畜生への祈りの対象となる。馬は農耕であろうが、武家時代の乗り物であろうが、大切な生き物であった。現在となっては「ペット供養」のようなものであろう。この世に生きとし生けるもの、般若心経などによっては六道輪廻によりその魂が何に宿ろうとも、その命は大切なものである。人間の形をしているから大切、だけでは不足している。宗教なども全ての生物を含む自然そのものの崇拝によるものが多いのは、それだけ恐れ多く大切であるからである。「気に入らないから殺してよい人命」などこの世にはないはずなのであるが。


西国観音御朱印


だ い し ょ う じ
大聖寺



楽寿観音
山号:鎮守山鏡智院
開基:明治中期松尾寺より
本尊:大聖不動明王
宗派:真言宗醍醐派

近畿楽寿観音霊場 第22番札所

住所:京都府舞鶴市北吸970
電話:0773-62-5345
(参拝の際にはご確認ください)


山門

本堂
 明治中頃、舞鶴鎮守府及び新市街開設に際し、当寺の松尾寺中興懸空上人が松尾寺宝蔵の秘仏・大聖不動明王を移され、鏡智院とした。昭和16年(1941)寺号を大聖寺と改称した。


近畿楽寿観音御朱印


あ か れ ん が は く ぶ つ か ん
赤レンガ博物館


住所:京都府舞鶴市北吸1044
電話:0773-66-1095
開館時間:09:00-17:00
(参拝の際にはご確認ください)

 れんがをモチーフにした世界に類のない博物館。建物は旧海軍の魚形水雷庫として明治36年(1903)に建てられた、現存する鉄骨れんが造りの建物としではわが国最古級のもの。