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ほ う ご ん じ
宝厳寺
(琵琶湖竹生島)




『琵琶湖就航の歌』の碑・入島券
山号:厳光山
開基:行基菩薩
本尊:弁財天
宗派:真言宗豊山派

西国33箇所観音霊場 第30番札所
近畿楽寿観音霊場 第33番札所

住所:滋賀県浅井郡びわ町早崎1666
電話:0749-63-4410
(参拝の際にはご確認ください)


良躊寺・びわこ大仏

港にもう少し

 宝厳寺は琵琶湖に浮かぶ竹生島の寺である。船のアクセスしかありえないところである。西国観音霊場第30番札所となっている。

 竹生島へのアクセス(船)は3箇所ある。東から長浜からは片道25分1日6往復、彦根片道35分1日2往復、今津片道20分5往復(冬期休航、春4往復)となっている。浜大津からもあった模様であるがよく分からない。便数が多いことから長浜からの便を選んだ。

 長浜へは京阪神方面からは新快速が2本に1本停まる(30分に1本)。少し遠いが不便でもない。駅から船着場までは30分弱、そんなにかからないのだけれど、市のちょっとした名所などを見てるとこのくらい時間がかかる。

 船から周りを見ていると、長浜に大仏様を見つけた。良躊寺というところらしい。高さ28mのとてつもなくでかいものだとか。

 船から下りると『琵琶湖就航の歌』の碑など。周囲2kmという小さな島、港は1つだけで、そこから階段を上がったところに堂宇が集中している。狭いけど平坦な島ではない模様である。



弁天堂

奉納弁天様

 神亀元年(724)聖武天皇は夢枕の天照皇大神によりお告げを受け、この地に弁才天をお祀りすることを決め、行基菩薩に勅を出し、堂宇を建立し弁才天を刻み、本堂に安置した。翌年には観音堂を建立し千手千眼観音を祀った。

 その後秀吉の保護により、伏見城からの観音堂の移築や、秀吉を葬った京都豊国廟の極楽門を唐門(国宝)として移築し荘厳となった。しかし、明治の神仏分離令により廃寺となりかけた。このため都久夫須麻神社(竹生島神社)などに分離したが、結局弁才天及び観音堂は残り、現在は弁天堂もある。

 御本尊弁才天、観音堂御本尊千手千眼観音ともに33年(61年?)に1度開かれる秘仏。弁才天は広島厳島神社、江ノ島と並ぶ日本3弁天のひとつ、わずか25cmの像だとか。右の写真は御本尊ではなく弁天堂に奉納されているもの。しかし、それにしたって見事なつくりで立派である。



三重塔(建立中)

唐門(国宝)と観音堂

 弁天堂庭向かいの丘の上には三重塔が建設中であった。2000年完成とのこと。狭い一体であるが信仰が厚く、堂宇は随時建立・補修されているようである。

 三重塔横などを通り過ぎて少し降りると観音堂への道となり、国宝の唐門が見えてくる。



船廊下(重文)

都久夫須麻神社(竹生島神社)・国宝

 さて観音堂から都久夫須麻神社(竹生島神社)までは珍しい形の船廊下となっている。観音堂の移築と同時に、秀吉の御座船「日本丸」の船櫓を利用して作られた。

 船廊下を出ると都久夫須麻神社(竹生島神社)に着く。こちらの方は急斜面になっているため舞台造りのようになっている。海に向かって鳥居があり、「かわらけ投げ」ができる。

 狭い島の、それも1方面だけであるが、弁天堂・観音堂・神社・その他諸々の建物があり、階段を登ったり下りたりの面白いつくりとなっている。それぞれの方が、何をきっかけにここにこられるかは分からないが、一通り見ておきたいところ。神話にも出てくる日本最大の湖、やはり信仰は厚い。船便から行くと1時間とか1時間半とかで帰るダイアとなっているが、3時間くらいたっぷりと見るところはありそうである。



西国観音御朱印

近畿楽寿観音御朱印

弁才天御朱印